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売れるキッチンカーのロゴの作り方|おしゃれなデザイン例から依頼先の選び方まで

売れるキッチンカーのロゴの作り方|おしゃれなデザイン例から依頼先の選び方まで

キッチンカーの「顔」ともいえる「お店のロゴ」は、数ある競合の中からお客様に選んでもらうための重要な武器になります。

「おしゃれで記憶に残るロゴを作るにはどうすればいい?」
「ロゴ作成はどこに依頼するのがベスト?」
このような疑問をお持ちのオーナー様も多いのではないでしょうか。

本記事では、キッチンカーの集客とブランディングに効果的なロゴの作り方を、おしゃれな実例と共に解説します。これから開業する方はもちろん、さらなる売上アップを目指すオーナー様もぜひ参考にしてください。

キッチンカーがロゴを作る4つのメリット

ロゴとは、企業やブランドのアイデンティティを視覚的に表現するサインです。文字だけだと「ロゴタイプ」、ロゴタイプとイラストや図案を組み合わせたものは「ロゴマーク」と呼ばれます。
一例をあげると、マクドナルドの赤地にMのマークやスターバックスの人魚のマークなどです。

ここでは、キッチンカーがロゴを作るメリットを4つ解説します。

1. 見る人に強い印象を残す「走る看板」になる

キッチンカーは移動型ビジネスのため、店舗型の飲食店に比べると印象に残りにくい傾向があります。
しかし、特徴的なロゴがあれば、一目見ただけで強い印象を与え、覚えてもらいやすくなります。「あのオレンジ色のロゴのお好み焼き屋」「魚のマークのたい焼き屋」といったように、ロゴと商品が結びつけば、リピート来店にも繋がります

2. ブランディングを強化しリピーターを獲得できる

ロゴは、お店のコンセプトや世界観を伝える強力なブランディングツールです。たとえ店名を覚えてもらえなくても、「あのロゴのお店」として認知されれば、お客様の中に特別な存在として記憶されます。認知度が高まるほど、「また行きたい」「SNSでシェアしたい」という気持ちを引き出しやすくなるでしょう。

お客様が出店情報を探す際も、ロゴが目印となり、SNSなどで発見してもらいやすくなる点も大きなメリットです。

3. 販促物やパッケージに展開できる

ロゴはキッチンカーの車体だけでなく、名刺、ショップカード、メニュー表、包装紙、のぼりなど、あらゆる販促物に活用できます。デザインに統一感を持たせることで、プロフェッショナルな印象を与え、お店のブランド価値を高めることができます。

また、デザイン性の高いロゴは、イベントの出店募集や商業施設への営業の際に提出する資料でも、良いアピール材料になります。

4. SNSやイベント出店時に他店と差別化できる

ロゴは、InstagramやX(旧Twitter)のプロフィール画像や投稿、イベントで配布するチラシなど、あらゆる場面で他店との差別化に貢献します。特に、クレープや唐揚げといった競合が多いメニューを扱う場合、魅力的なロゴがあるだけでお客様の目を引き、選ばれる理由になります。
「あのロゴのお店」というように覚えてもらえれば、ロゴを目印に来店してくれるお客様も増えるでしょう。

ロゴ作成のメリットが大きいキッチンカーの特徴

以下のような条件のキッチンカーは、ロゴを作るメリットが大きいので、ぜひ作成を検討してみてください。

  • 出店場所が固定ではなく、複数の場所で営業する
  • 宣伝はInstagramやTikTok、XなどのSNSが中心
  • クレープやタピオカなど、「見た目」や「映え」を意識した商品が主力
  • 同じ商品を販売する競合のキッチンカーが多い

キッチンカーにも活かせる!おしゃれなロゴ実例

ここでは、キッチンカーのロゴデザインの参考になる、おしゃれな実例を紹介します。

カフェのロゴ

サンマルクカフェ
サンマルクカフェ画像出典:サンマルクカフェ公式Instagram

ドトールコーヒー
ドトールコーヒー画像出典:ドトールコーヒー公式Instagram

「サンマルクカフェ」と「ドトールコーヒー」は、全国に店舗を展開するカフェチェーンです。どちらもコーヒーを連想させる落ち着いた色合いを基調とし、サンマルクカフェは主力商品のチョコクロ(クロワッサン)、ドトールコーヒーはコーヒー豆をモチーフにデザインされています。

一目で「カフェであること」と「主力商品」が伝わる、分かりやすさと洗練されたデザインが特徴です。

スイーツ店のロゴ

アフタヌーンティー・リビング
アフタヌーンティー・リビング画像出典:アフタヌーンティー・リビング公式Instagram

アフタヌーンティーリビングは、生活雑貨を中心としたライフスタイルを提案するブランドで、さまざまなスイーツが楽しめるカフェも経営しています。
グリーンをバックに、柔らかな曲線を描く花とブランド名が清潔感ある白で描かれています。アフタヌーンティー・リビングの顧客は半数以上が女性です。女性層の好みに合った、優雅で洗練されたロゴデザインとなっています。

飲食店のロゴ

洋麺屋五右衛門
洋麺屋五右衛門画像出典:洋麺屋五右衛門公式Instagram

洋麺屋五右衛門は、「お箸で食べるスパゲッティー」がコンセプトのレストランチェーンです。パスタ専門店でありながら、あえて「和」を強く意識した毛筆体のフォントと、店名の由来である石川五右衛門の浮世絵風イラストを組み合わせることで、唯一無二の個性を際立たせています

キッチンカーのロゴの作成方法3選

キッチンカーのロゴの作成方法3選ここでは、キッチンカーのロゴの作成方法を3つ紹介します。それぞれのメリット・デメリットも紹介するので、検討の参考にしてください。

1.自分で作る

「Canva」などの無料デザインツールや、画像編集ソフトを使えば、自分でロゴを作成できます。 最近は、AI(人工知能)がデザイン案を提案してくれる機能もあり、専門知識がなくても手軽に始められます。
豊富なテンプレートを利用すれば、デザインに自信がない方でも一定のクオリティのロゴを作ることが可能です。

  • メリット:作成費用を抑えられる・自分の持つイメージを形にしやすい。
  • デメリット:デザインの知識や経験がないと、ありきたりなデザインになりがち。集客に繋がるプロ品質のロゴを作るのは難しい。

2.オンラインでフリーランスのデザイナーに依頼する

「ココナラ」や「クラウドワークス」といったスキルマーケット(クラウドソーシングサイト)を利用すれば、オンラインで手軽にフリーランスのデザイナーにロゴ作成を依頼できます。
価格帯やデザインのテイストも様々で、数多くのデザイナーの中から自分のイメージに合う人を探せるのが魅力です。

  • メリット:デザイン会社に依頼するより費用を抑えつつ、プロ品質のロゴが期待できる。
  • デメリット:デザイナーとの意思疎通がうまくいかないと、イメージと違うものが出来上がる可能性がある。

3.デザイン制作会社に依頼する

費用はかかりますが、クオリティを最優先するならデザイン制作会社への依頼が最も確実な方法です。ブランディングの視点から、コンセプト設計やマーケティング戦略まで含めて提案してくれる会社もあります。

  • メリット: 非常にクオリティの高い、訴求力のあるロゴが作れる。
  • ブランディングに関する総合的なサポートが期待できる。

売れるキッチンカーのロゴを作る5つのポイント

集客と売上に繋がる、効果的なロゴを作るために押さえておきたい5つのポイントを紹介します。
1. コンセプトを明確にする
お店の強み、ターゲット顧客、提供したい価値は何かを明確にしましょう。コンセプトが固まっていると、デザインの方向性も定まります。
2. 主力商品が一目でわかるようにする
コーヒー豆やパン、動物のイラストなど、お店の主力商品をモチーフにすると、何のお店か直感的に伝わります。
3. シンプルで覚えやすいデザインにする
複雑すぎるデザインは記憶に残りません。遠くから見ても、小さく印刷しても何のデザインか分かる、シンプルさが重要です。
4. 競合と差別化を図る
周辺エリアの競合キッチンカーのロゴを調査し、色やデザインが被らないように意識しましょう。
5. 拡大・縮小しても使えるデザインにする
ロゴは車体だけでなく、SNSのアイコンや名刺など様々なサイズで使用します。どんなサイズでも視認性が落ちないデザインを心がけましょう。

まとめ

本記事では、キッチンカーで利用できるロゴの作り方や依頼の方法について解説しました。
ロゴは、一度作ると長く使い続けるお店の「顔」です。必要であれば費用をかけてでも、お店のブランディングに繋がり、お客様に愛される素敵なロゴを目指しましょう。

日本最大級の在庫数を誇るフジカーズジャパンでは、200台以上のキッチンカー・移動販売車を展示しています。
お客様が考えたこだわりのロゴを最大限に活かせるよう、ステッカーなどを貼り付けるスペースを広く確保した設計も可能です。

設計から製造まで国内一貫体制で、製作経験も豊富なため、お客様のご要望に合わせた最適な一台をご提案いたします。

キッチンカーの新車・中古車の販売、製作はもちろん、キッチンカーの買取や開業支援も行っています。

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