キッチンカー製作の費用相場はいくら?車両タイプ別にご紹介

キッチンカー製作の費用相場はいくら?車両タイプ別にご紹介

2022年3月3日 更新

キッチンカーで起業する場合、まずは営業の肝となる車両を用意しなければいけません。
最も費用がかかる部分ですが、車両の改造にどれくらいの費用がかかるのか予想ができないという方も多いでしょう。

キッチンカーにはいろいろな車両のタイプが使われており、そのタイプによっても費用が変わってきます。今回は、キッチンカーの車両タイプ別に製作費用の相場と特徴をご紹介していきます。

軽ワンボックス

軽ワンボックスはコンパクトなキッチンカーを製作する場合に、最も使用される車両です。
内装を自作で行い、製作費用を安く抑えようとする方も多く、その際の車両代を除いた製作費用は50万円からが相場になります。車の内装を変える事は、構造変更を必要とする場合も有ります。構造変更しないまま、車を公道で走らせることは違法になるため、専門知識がない方は、プロに任せるのが得策です。

車両本体の費用は状態の良い中古車であれば100万円ほどになるため、できるだけ費用を抑えてキッチンカーを製作しようとした場合の費用は150万円程度になります。既に整備されたキッチンカーを中古で購入しようとした場合も150万円程度からが目安になるでしょう。手間と時間、法規上の問題で判断すると専門店で程度の良い中古車を購入するのが一番費用を抑える事に繋がります

軽ワンボックスは屋根があるため自作もしやすい反面、自由に改造しにくいという特徴があります。
人員については運転席と助手席の2名しか乗れず、立っての作業ができないというのもデメリットの一つです。どのような設備が必要でどのように活用していくのか、しっかりと計画を立てておく必要があるでしょう。

その代わり、軽ワンボックスは非常にコンパクトな車両となるため、駐車場などの付帯費用が安くなります。車検や自動車税については軽自動車の扱いとなるため、維持費についても安く抑えられるというメリットもあります。

軽トラック

軽トラックの場合は、荷台部分を改造してキッチンカーを製作していきます。屋根がない荷台部分に設備を取付けるため、車高を高く作ることも可能で、立って作業をする形にも作れます

非常に幅広い選択肢が生まれるため、製作費用にも幅があります
50万円程度から改造する方法もありますし、高機能なキッチンカーを製作するなら150万円以上かかるのことも珍しくありません。
車両代は中古の軽トラックで80万円~100万円ほどになりますので、合計で130万円~250万円ということになります。

軽トラックは軽ワンボックスと同様に軽車両になるため、自動車税や駐車場代などの維持費が安いというメリットがあります
運転資金を抑えることができるため、仕入れや移動費など他の部分に費用を回すこともできるでしょう。
様々なところで展開することを考えると、小回りが効くこともキッチンカーとして大事な要素になります。駐車スペースも小さく、改造の自由度も高いという理由から軽トラックをキッチンカーに選ぶ方が多いようです。

普通自動車・ワンボックス

自動車メーカー各社が様々なワンボックス車を出していますが、キッチンカーではハイエース、キャラバン、ボンゴをベースにキッチンカーを製作するのが一般的です。

車両として改造範囲は広く非常に多くの荷物を積み込むことができるのがポイントで、特に普通自動車の中でもスーパーロングと呼ばれているタイプであれば、普通トラックと遜色ないほどの容積があります
ハイルーフを選択すれば、立って作業することも可能です。

問題は製作費用、車両購入費用が非常に高額になる点です。
キッチンカー製作の費用は100万円以上はかかるのが一般的で、自分で自作・加工した場合でも50万円程度は必要になるでしょう。

新車購入なら、小さなタイプでも200万円以上はかかります。ハイルーフやスーパーロングとなれば400万円以上になることも珍しくありません。
車検も一回10万円以上は掛かり、維持費も高額になります。

また、アンティークな普通自動車をキッチンカーに使うケースもあります。
こちらは新車ではなかなか手に入らないため、中古車を探して購入することになりますが、整備の費用や車検費用はさらに高額になるため注意が必要です。

トラック

トラックを使ってキッチンカーを作る方法は、軽トラックの利用に近い部分がありますが、荷台の大きさも最大積載量も軽トラックとは比になりません。非常に大きな容積を持つため、キッチンカーに使用したい設備や機器の重量も気にせず装備することができます。

キッチンカーとして大型トラックを使うのは非常に稀で、1トンや大きくても2トントラックのサイズで製作を行うのが現実的です。見た目にも大きくなり人の目を引くため、移動中や準備中にも宣伝効果を狙うこともできるでしょう。

車体が大きくなった分、製作費用や維持費も大きくなります。
軽トラックのキッチンカーと同じような設計にしたとしても、製作費用は100万円程度プラス、つまり150万円~200万円程度と考えた方が良いでしょう。車両代もかなり高額になるので、開業資金と事業計画についてよく練っておく必要があります

キッチンカーとして車両を停めるスペースも確保しなければなりません。都心部では軽トラックまでしか想定していないケースもあり、そもそも出店できない場合や出店費用がかさむ可能性もあります。

フジカーズジャパンでは、良質な中古車をベースに新規架装をしたキッチンカーも多数有ります
ベースを中古車にすることで費用を抑え、キッチン部分は全て新品で気持ちよく使う事が出来ます。

トレーラー

トレーラーを利用してキッチンカーを製作する方法もあります。牽引登録している車両を引っ張っていく形になり、トレーラーには運転スペースやエンジンなどが必要ないため、全て販売スペースとして使うことができます。車両が切り離された状態のため、生活で使う自家用車を利用して牽引することも可能です。

トレーラー自体は自動車とは異なるため、車両の入れない商業施設でも利用できることがあります

製作費はかなり上がるのがデメリットで、一般的には100万円以上の費用がかかります。
しかし、車両代は安価なものから高額なものまで幅が広く、安い車両を見つけることができれば費用は抑えることができるかもしれません

また、牽引車は普通自動車免許で運転は可能ですが総重量(牽引車両とトレーラーの重量合計)が750Kg未満であること、牽引車両・キッチントレーラー・積載物の全長が12m未満、高さ3.8m未満、全幅2.5m未満であることが条件となります。この範囲を超える場合には牽引免許の取得が必要です。
普通自動車免許で運転できる場合でも、小回りが利きにくく、慣れない方には運転が難しくなってきます。

新車と中古車

キッチンカー製作の場合、新車を購入するか中古車を購入するかによって大きな違いがあります。

新車で購入した場合は、車両が綺麗で改造に手間と費用がかかりにくいことがメリットです。エンジンも新しいため整備の必要がありません。燃費が良い、車検までの期間が長いという点でも中古車よりも維持費が少なくて済みます。

中古車の場合、車両の状態によって大きな違いが出ます。
安く抑えようと思うと年式の古い車しか見つからない場合があり、保険が高くついたり、製作の時にも修理箇所やメンテナンス費用が発生したりします。さらに、車検費用も高額になることも忘れてはいけません。

キッチンカー開業の資金を抑えるためには、中古車は有効なのは間違いありません。キッチンカー製作としても、思い切った改造もしやすいでしょう。
キッチンカーの中古車を購入するときの注意点として、キッチンカーしか取扱いのない会社は注意が必要です。キッチン部分に詳しくても車の知識が全くない為、整備に抜け漏れが有ったり思わぬ高額な請求をされる場合が有ります。
フジカーズジャパンではキッチンカー専門部署があり、自社整備工場や製造工場もあるので車両部分もキッチン部分も安心して選ぶことが出来ます

キッチンカー製作は計画的に

キッチンカーで起業を目指す場合は、最も費用がかかるのがキッチンカーの製作費用です。
初期投資を抑えるためには、製作費を抑えることを考える必要があり、キッチンカーにはどんな設備が必要になるのか、事前に細かな部分まで検討をしなければいけません。車両を決定し、製作した後に追加の設備が必要になった場合はさらに出費が嵩んできます。
どのような販売を目指すのか、初期段階から明確なプランニングが必要となるでしょう。

キッチンカー、移動販売車の製作ならフジカーズジャパンにお任せください。事業内容についてお聞かせ頂ければ、豊富な経験を元にお客様のご要望に応じたキッチンカーを製作いたします。サービス工場も併設しているため装備の追加もお気軽にご相談ください

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