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キッチンカー開業の9ステップ!準備の流れとポイントをご説明

キッチンカー開業の9ステップ!準備の流れとポイントをご説明

2022年4月29日 更新

キッチンカーでの開業を現実に目指すなら、どのような流れで進めていくべきか、成功を目指して明確な理解が必要です。資金調達やキッチンカー自体の製作スケジュールにも影響する部分になります。
今回は、キッチンカーを開業するにはどんなステップで進めていくべきか、開業の流れや必要な準備についてご説明します。

キッチンカー開業のメリット

キッチンカー開業には、固定の店舗で飲食店を開業する場合と比較して、いくつかのメリットがあります。
準備の流れを確認する前に、キッチンカーのメリットについてご紹介します。

・初期投資が抑えられる

キッチンカーを準備するための費用はかかりますが、内装工事費や機材、備品の準備、店舗の敷金などの費用と比較すると半分以下に抑えることができます

・固定費が抑えられる

キッチンカーの固定費は駐車場代や保険料など維持費のみです。店舗経営の場合の家賃と比較しても費用を抑えることができます。
また、料理を運んだり、片付ける業務がないため、最小人数で運営を行うことができ人件費においても抑えることができます。

・出店場所を移動できる

キッチンカーであれば、曜日や時間帯によって出店場所を変えることができます。営業許可がある場所には限定されますが、人の流れや客層を見ながら柔軟に対応することができます

キッチンカー開業までの9ステップ

1 開業までの計画を明確にする

最初のステップは、計画の立案を含めた準備になります。開業するために欠かせない段階といってもいいでしょう。

キッチンカーのコンセプトや販売するメニューは何にするか、そのための車両はどのようなものがいいのか、設備は何が必要かを考え必要な開業資金を導き出していきます。
キッチンカーのベースも中古にするか新車にするかで、資金繰りや計画に違いが出てきますし、製作する時間や営業許可を取得する時間も考慮に入れなければいけません。専門業者に依頼をするのか、全て自分で行うのかによっても必要な時間と費用は異なってきます。

また、開業について考えるだけでなく、現在の仕事についてもどのようにするのか考えなければなりません。
どのタイミングで離職するのか、非常勤や副業として兼業することができるのかなど、現在の勤務先にも早めに相談をしておきましょう。円満に退職を行い、キッチンカーの開業を応援してもらえれば、将来的に勤務先の方にも顧客になってもらえる可能性もあります。

準備期間はスタート地点であり資金繰りも含めて大事な期間です。
一番時間のかかるキッチンカーの製作から逆算しても、3か月以上は準備期間が必要で、できることなら6か月くらいの期間はみておきたいところでしょう。

この準備期間に開業のコンセプトも決定していきます。
どんな商品をキッチンカーで販売するのか、出店場所はどこにするか、下調べを行いビジョンをまとめます。銀行の融資を受ける際にも重要なポイントになりますので、理想だけでなく論理的に説明できるように計画を練っていきましょう。

2 キッチンカーの準備と資金計画

営業拠点となるキッチンカーの準備をします。
まずはどのようなキッチンカーが必要なのか車両の購入方法も含めて検討し、予算組みをしていきます。
はじめは中古車を利用するのが初期費用も抑えることができるためおすすめの方法と言われますが、後に車検代や整備費用などの負担が増えるのも忘れてはいけません。自分で改造するのか、それとも専門業者に任せるのかによっても、今後のスケジュールに違いが出てきます。

次に資金の計画を立てます
軌道に乗るまでの期間を想定して、最低でも3か月稼働できる資金の計画をしなければいけません。3か月無給になる可能性も考えて、生活費も確保しておくようにしましょう。
実際に3か月もの間、収益が発生しないのであれば潔く撤退するという選択も必要になりますが、撤退した後も別の仕事ですぐに収入を得られる保証はありません。撤退してから次の収入を得られるまでの期間の生活費も頭に入れておくと安心でしょう。

立案した計画に合わせ自己資金のみで開業をするのか、金融機関に融資を申し込むのか決定します。融資が下りるまで1か月程度の時間がかかるため、融資を申し込んだ後すぐに資金が使える訳ではありませんので注意しましょう。

3 出店場所の確保

キッチンカーを使って開業し営業するためには出店場所の確保が必要です。
出店したい場所を見つけたら実際に出店できるか交渉を行います。事前の情報調査ではなく、どのような手続きが必要なのか確認しておけばスムーズに進みますし、トラブルも防げるでしょう。

出店場所をどこにするのかで、出店料も変わってくるため資金繰りにも影響を与えます。

出店場所が決まったら、どのような人たちが集まる場所なのかターゲット属性の調査を行い、メニューやサービスの内容も検討していきましょう。

4 仕込み場所の確保

キッチンカーの中で行える調理は簡単な加熱調理や盛り付けです。
キッチンカー内での仕込み作業が行えない場合、「飲食店営業許可」を受けた場所で仕込みを行う必要があります。

しかし、仕込み場所の基準も各自治体によって異なるので、営業許可を取得する際に確認しておくとようにしましょう。

5 営業許可の取得

どこで営業するのか、扱うものは何かを決め、キッチンカーも製作が進んだら許可を取得しましょう。
出店する当該地域を管轄する保健所で認可を取得しなければならないため、出店場所が決まらなければ申請もできません。しかし、許可の種類も食品営業自動車か食品移動自動車かによって異なりますし、自治体によっても営業できる範囲が異なってくるため、出店場所について確定する前でも事前の調査は忘れずに行いましょう。

どのような販売科目なのか、調理するかどうかも判断してキッチンカーが条件を満たすかも考慮しなければなりません。準備の段階からの事前調査が欠かせないポイントになります。

6 食材の仕入れ

これから先も長いお付き合いになる仕入れ先は重要な役割を担いますので、どんなところから仕入れをするのか十分検討しましょう。
様々な角度から検討し、本当に有効な取引先を見つけるのがポイントです。

実際に仕入れの価格は利益に直結してきます。
仕入れの価格が抑えられると、それだけ販売価格も抑えられ競争力もつきますし、周囲と同じ販売価格だったとしても仕入れ値が安ければ経営的に有利に働きます。
重要なポイントはいくら良い食材が仕入れられるとしても、付帯経費まで計算しなければいけない点です。送料や仕入れられる時期、更には支払いのタイミングも含め検討しておく必要があります。

7 具体的販売計画

準備が整ったら、実際に販売するための計画を練っていきます
何日からオープンするのか、仕入れる食材は何日に届くようにするのか、仕込みは何時から行い何時から営業を開始するのか、人員はどうするのか、これまで準備してきたことが計画通りに進められるのか判断もしなければいけなくなります。

進捗判断が重要で、間に合わない部分があればどのようにしてカバーできるか考えましょう。

8 広告宣伝

どんなに素晴らしい商品を開発し、キッチンカーで開業して販売しても認知されなければ売れません。開業の準備として多くの時間を割くのが広告宣伝で、手法も考えていかなければいけません。

まずは、どのような顧客に宣伝するかまとめていきます。
例えば、ビジネス街でのランチタイムを狙うとすれば、オフィスで勤務する人たちがターゲットになるでしょう。そのターゲットに有効な宣伝方法を検討し、営業時間にあわせてチラシを配ったり、SNSで拡散を行ったりしていきます。

広告宣伝は非常に地道な工程で、認知されるまでに時間がかかるものになるため、根気よく行っていきましょう

9 収支計画

夢だけでは事業は成り立ちませんので、実際に経営できるかどうかの判断が必要です。最終的には利益を出すのが経営ということを忘れてはいけません。

売上に原価計算、粗利、販売管理費はもちろんですが、一体いくら売らなければいけないのか、損益分岐点を計算するのが大切です。損益分岐点が見えてくると、実際に行わなければいけない行動もはっきりしてきます。

商売は勢いだけでは成功しませんので、どのようにしたら利益が出るか、構造を把握するのが何よりも大切なのを忘れないようにしましょう。

すべては段取りにかかっている

キッチンカーで開業し成功を収めるには、すべて段取りに掛かっているといっても過言ではありません
段取りさえうまくいけば、他のことにかける時間も確保できますし、収支の計画もはっきりして目標も見えてくるはずです。
段取りがうまくいかないと、開業してからも想定外のことが続き、何をやってもうまくいかない状況に陥ってしまいます。段取りをしっかりとして、自分の足元を固めながら進めていきましょう。

キッチンカーの開業をお考えの方はフジカーズジャパンへご相談ください。開業に関するご相談から、キッチンカーの製作、販売、整備やメンテナンスまで対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

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