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キッチンカーの内装を考えるときのポイント3点!

キッチンカーの内装を考えるときのポイント3点!

キッチンカーの内装の重要ポイントは3点

キッチンカー(移動販売)の内装を考え始めるにあたり、とても大切なポイントがあります。それが下記の3点です。

(1)保健所の営業許可
(2)実用性や利便性
(3)オリジナリティなどの演出

今回の記事では、それぞれを具体的にどう考えていけば理想的な内装になるのかについて紹介します。

内装は主に〈床・壁・窓・設備〉の4つからできている

キッチンカーの内装は、主に〈床・壁・窓・設備〉の4つの部分で構成されています。まずは、各部分がどのように作られていれば働きやすく安全か考えていきましょう。

床は、水拭きしやすく掃除が楽な素材を選んで下さい。お客さんに清潔で衛生な印象を与えることも大切です。ですが、素材については保健所で確認の上で選んで下さい。以前は問題なかったものも、2021年の営業許可の改定後に不合格になっている場合があります。

壁や天井

夏のキッチンカー内はとても危険な暑さになります。そのため、壁と天井はどちらも暑さ対策のために断熱材を使用して下さい。防炎素材などもお勧めです。
また、換気扇はほとんどの保健所が営業許可の条件にしています。壁や天井へ設置しますが、その位置や大きさについても保健所で決まっている場合があります

窓はキッチンカーにオープンな印象を与え、お客さんが寄りやすくなります。できるだけ自然光が入るサイズにし、清潔で明るい雰囲気にしましょう。

設備

床や壁、窓は車両そのものに備えつけるものですが、その他にも、車両に「置いておく」設備があります。冷蔵庫や冷凍庫、作業台や調理器具などがそれに当たり、提供メニューによって変わります。

(1)保健所の営業許可

キッチンカー(移動販売)を始める際に、車両準備と同じくらい重要なのが「飲食店営業許可証」です。この営業許可は、車両が保健所の基準を満たしていることを証明し、これを得ることで初めてキッチンカー営業をスタートできます。

注意!保健所のチェックポイントは全国共通ではない

飲食店営業許可証(営業許可)は1つ取れば全国どこでも営業できるわけではなく、出店エリアすべての分が必要です。そのため、キッチンカーは「出店エリアすべての保健所の基準を満たすもの」にしなければなりません。手数料もその都度かかります。

また、保健所の基準が全国共通ではない点も要注意です。
例えば、シンク1つでも数やサイズなどにそれぞれ違いがあります。ある地域ではシンク2つで問題なくても、別の地域では3つ設置しないと営業許可が取得できないこともあります。保健所の基準を満たしていない場合は不合格となり、その部分を修正するまでは営業できません。
どのようなキッチンカーにするか具体的に考え始める段階になったら、まずは「自分の出店エリアのすべての保健所」へ必ず確認に行くようにして下さい。

確かに首都圏や都市部は営業許可の基準が厳しい傾向があります。ですが、近年は他エリアでも次第に同じように厳しくなってきている点も注意が必要です。

保健所がチェックする内装のポイントとは?

それでは、多くの保健所が設置を義務付けている重要な設備を紹介します。管轄の保健所で細かく基準や条件をチェックして下さい。

(1)給水・排水タンク
全国で3パターンに統一されています。タンクの容量によって提供できるメニューの数や許可される調理の工程数が変わるため、注意が必要です。

(2)シンク
2つの設置を義務付けている保健所が大半です。許可の基準がかなり異なり、長さや深さのセンチまで指定している保健所もあれば、おおよその大きさだけの場合もあります。万が一不合格だった場合修正が難しいため、設置前によくチェックして下さい。

(3)非接触型の蛇口
蛇口に直接手を触れず、肘やセンサーで操作するタイプです。都市部を中心に、最近はこのタイプでないと許可しない保健所も増えています。

(2)実用性や利便性

保健所の営業許可を得られる車両作りと、オーナーとして調理・販売の作業効率を考えることはどちらも大切です。ここでは、長時間快適に働ける空間はどのような車両サイズや内装なのかについて紹介します。

車両サイズや収納

軽トラック
車高が十分にあり立ったままで調理できる軽トラックは、キッチンカー向けの車両として非常に人気があります。荷台をキッチンに改造するため費用はかかりますが、自動車税が比較的安く維持費も少なめです。また、改造の自由度が高いため自分に合った内装を作りやすい車両です。

バンタイプ
バンタイプは、使いやすくコスパのいい車両です。キッチンカー用としてあらかじめ改造された車両も多く販売されています。
軽トラックとは異なり、元の車の形をそのまま利用します。そのため内側はかなりコンパクトで、立ったままの調理には向きません。また、自分に合った内装を完全に実現することも難しい車両です。

トラック、トレーラー
調理器具や大容量のタンク、2~3名のスタッフまで乗せられる大きさがメリットです。反面、改造費がかかることや運転のしにくさがデメリットです。

収納する棚
調理器具、食材、容器、包装資材などを収納しておく棚の設置は、大半の保健所で義務付けられています。棚のサイズや大きさ、扉についての条件が設けられている場合があります。

提供メニュー専用の設備

営業許可のために必須の内容以外に、提供メニューによってもそれぞれ異なる設備が必要です。主な設備は下記ですが、価格も味も大きな差があるため資金と作業効率をバランスよく検討して下さい。
・炊飯器、電子レンジなどの家電製品
・プロパンガスやカセットコンロなどの加熱機器
・フライヤー、茹で麺器などの調理器具
・ビールサーバー、コーヒーメーカー

(3)オリジナリティやコンセプトの演出

営業許可と実用性はキッチンカー営業にとってどちらも必要不可欠ですが、それ以外にも、オリジナリティなどのアピール面で大切な内装もあります。最後にその「演出面」から必要なポイントを紹介します。

接客スペースの装飾や照明

接客スペースは、キッチンカーの「オリジナリティ」を演出できる一番のポイントです。メニューのサンプルやポスター、コンセプトに合ったタペストリーやオブジェクトなどで華やかに装飾すると、店の雰囲気が伝わりやすく集客効果があります。また、照明もキッチンカーを内側から明るく演出してくれる大切なポイントです。

調理している姿も演出の一部

お客さんにとって、オーナーが調理する姿が見られることもキッチンカーの魅力の1つです。店舗型でもそうですが、調理している姿はそれだけで「店のオススメ」になるほどのアピール力があります。ひたすら会計などに専念するだけでなく、そういった自分の姿もアピールの一部と自覚して演出に活用しましょう。

まとめ:営業許可・実用性・オリジナリティを考えた内装を

いざキッチンカーの内装について考えるとき、ぜひ念頭に置いてほしいのは「営業許可・実用性・オリジナリティ」の3点です。

まず、保健所の営業許可はなくてはならない「キッチンカー営業の大前提」です。その際は必ず「出店エリアの許可基準」に合っているかチェックして下さい。
次に、「実用性」は実際に長時間働く場合にとても重要です。提供メニューやスタッフの数などを考えながらイメージして下さい。

最後にできれば「オリジナリティ」も盛り込んで下さい。外装だけでなく、料理しているオーナーの姿からも店の魅力を伝えられることがキッチンカーの強みです。接客スペースは凝った装飾や照明で「店のPRの場」として活用し、積極的にコンセプトや独自性をアピールしていきましょう。魅力的なキッチンカー・集客効果のあるキッチンカーを製作したい、という方はフジカーズジャパンへご相談ください。ご要望や開業プランについてしっかりヒアリングを行い、最適なキッチンカーをご提案いたします。

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