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キッチンカーをフランチャイズで開業する手順とメリット・デメリット

キッチンカーをフランチャイズで開業する手順とメリット・デメリット

キッチンカー(移動販売)は、一過性のブームではなく、すっかり外食産業のひとつとして定着しました。開業するための手段も増えており、キッチンカーの開業にも「フランチャイズ」が取り入れられるようになりました。

フランチャイズによるキッチンカー開業とはどのような方法なのか、メリット・デメリット、業者選びのポイントや開業手順などについて、さまざまな面から解説します。
開業手段を1つでも増やしておきたい人は、ぜひフランチャイズについても知っておいて損はないでしょう。

キッチンカーにはさまざまな開業方法がある

キッチンカー(移動販売)の開業方法でとっさに浮かぶのは、「自分で開業資金を貯めてオーナーになる」ではないでしょうか。

実は、キッチンカーで開業するためには他にもさまざまな方法があります。フランチャイズによる開業もそのひとつで、近年人気を集めています。

キッチンカーのフランチャイズ その特徴とは?

キッチンカー(移動販売)のフランチャイズは、一般的には「フランチャイズ業者に加盟して、サポートを受けながら開業する」ことを指します。

フランチャイズで受けられるサポート内容は、主に下記のようなものが挙げられます。
・開業準備
・車両製作
・材料の調達方法や調理方法
・出店場所を確保する方法やコツ
・効果的なメニュー、出店場所、PR方法などの運営ノウハウ

サポートや研修内容は、業者によって異なります。どの内容に力を入れているか事前にかならずチェックしておきましょう。

キッチンカーのフランチャイズ 相場は?

フランチャイズ業者の相場は、かなりの開きがあります。
どの業者を選んでも必要になるのが「初期費用」です。その内訳は、加盟金・研修費・その他・車両製作費などが一般的です。

特に加盟金は、業者によって0~100万円と大きな差があります
研修費は平均30万前後が相場ですが、無料の業者も珍しくありません。
車両製作費は、安くても150万円以上、平均して約200万~400万円かかります。ドリンクやクレープといった軽食メニュー用でも300万円以上なので、車両製作の専門業者に比べてかなり高額です。
これらの費用を合計すると200万~500万円、あるいはそれ以上になってしまいます。

フランチャイズでキッチンカー開業するメリット

フランチャイズでキッチンカー(移動販売)を開業する最大のメリットは、効率よくスタートできることです。

(1)現在他の仕事をしながら、自分1人でキッチンカーの開業準備まで確保できない
(2)飲食店営業が完全に初めてで、何から着手すればいいのか見当がつかない

このような場合は、フランチャイズでの開業が向いてるかもしれません。
また、他のフランチャイズとは異なり、キッチンカーは開業後のロイヤリティがかからないところが多い点も魅力の1つです。

フランチャイズでキッチンカー開業するデメリット

一方で、フランチャイズでの開業は失敗だったと感じているオーナーもいます。理由は大きく分けると2つあります。「高額」と「開業サポートや研修内容のレベルが低い」ことです。

高額
(1)初期費用と車両製作費がかなり高額
(2)車両製作費が、クルマ製作の専門業者よりも高い

開業サポートや研修内容のレベルが低い
(1)開業・運営ノウハウ、研修のレベルが低い
(2)開業後のサポートがまるでなく、結局自分で勉強しなければならなかった

フランチャイズ選び 成功するためのポイント2点とは?

キッチンカー(移動販売)をフランチャイズで開業する場合、成功のポイントは「フランチャイズの業者選び」にかかっています。

順調に開業でき、かつ価値のある運営ノウハウが手に入るフランチャイズ業者を選ぶためのポイント2点について解説します。

選ぶポイント(1)開業経験者、現役オーナーのノウハウが得られるか

フランチャイズ選びの際は、開業経験者や現役オーナーのサポートや研修などが受けられるかどうかを必ずチェックして下さい。

「失敗した」と後悔しているオーナーの多くは、サポート内容の薄さを挙げています。検索すればわかるようなことではなく、開業経験で得た実践的なノウハウや知識を教えてくれる業者なら、加盟もけっして無駄にはなりません。

提供メニューと年齢層の相性、利益になる出店場所の見つけ方、内外装デザインやPR方法、コストカットできる経費など、具体的な運営ノウハウが獲得できるかどうかを確認するようにしましょう。

選ぶポイント(2)メニューや仕入れ先に自由があるか

2つ目の成功ポイントは、できるだけメニューや仕入れ先、食材などが自由に変更できる業者を選ぶことです。内外装や車両設備、調理機器なども同様です。

フランチャイズ業者の中にはこれらがすべて指定されていて、開業後自由に変えられないところもあります。決まっているからこそスピーディーに開業できるのですが、その後オリジナルのメニューや設備に変更できないデメリットにもなります。

将来どのように運営していきたいのか、自分の強みや魅力を考えたうえで加盟先を選びましょう。

5ステップで開業!フランチャイズでキッチンカー

キッチンカー(移動販売)のフランチャイズは、業者との打ち合わせから開業まで大きく分けて5ステップあります。その手順と、成功させるために押さえるべきポイントについて解説します。

車両製作や契約 フランチャイズで押さえるべきポイント解説

フランチャイズによるキッチンカー(移動販売)の開業は、主に下記の5ステップで進みます
(1)フランチャイズ業者との打ち合わせ
(2)フランチャイズ業者との契約
(3)営業許可申請
(4)車両製作
(5)運営や開業ノウハウの研修、サポート

最初に、フランチャイズ業者と打ち合わせがあります。事前に資料請求や説明会、相談ができるところもあります。
次に、キッチンカーの営業許可申請です。申請に関して不安がある場合は、研修やサポートを行っている業者を選ぶのもおすすめです。

次に、車両製作です。車種や内外装、調理設備に調理器具などを決めます。ですが、ほとんど決まっていて変更できない業者もあるため、契約前にはよく確認してみて下さい。

最後に研修です。
研修やサポート内容は、業者によってかなり異なります。車内での講習中心や座学のみなど、その方法にも違いがあります。研修期間も、3日~1ヶ月以上と大幅に違うので、事前によく比較して下さい。

身につけたい知識がピンポイントなら、フランチャイズ以外も

キッチンカー(移動販売)で開業する際、必ずしもフランチャイズに加盟する必要はありません。
身につけたい知識がピンポイントでわかっている場合は、そのための講習や研修だけを受講するのもおすすめです。そうすれば、加盟金を支払わずに済み、初期費用を大幅に削減できます。

・運営全般ではなく、「キッチンカーでの調理ノウハウ」だけを教わりたい
・同様に、人気メニューの選び方や出店場所、PRなど、補強したいことがわかっている
・車両は、クルマ専門の製作業者に依頼する予定

このような場合は、総合的なフランチャイズではなく、的を絞った講習・研修などを選ぶとよいでしょう。

まとめ:できるだけ余裕のある開業で「継続」をめざす!

ゼロからキッチンカー(移動販売)を開業する場合、フランチャイズに加盟して運営全般のサポートを受ければ、確かにスピーディーに実現できるでしょう。開業準備にあまり時間をかけられない人にもおすすめです。
研修内容やサポートに差があるため、業者選びは詳細まで慎重に検討することが成功のコツです。

フランチャイズで初期費用にお金をかけても、その後続けていけるかはまた別の話です。
開業からしばらくの間は、思ったほど順調に経営できないこともあります。ですが、その際に少しでもお金に余裕があれば、ずいぶんと軌道修正しやすくなります。

加盟金やサポート費などの開業資金にあまり費やすのではなく、開業後に「経営を続けていけること」をめざすようにしましょう。

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