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神戸キッチンカー開業ガイド!出店場所・補助金・許可申請

神戸キッチンカー開業ガイド!出店場所・補助金・許可申請

キッチンカー(移動販売)は、成功するための大きなポイントの一つに「エリア選び」があります。とはいえ、具体的にはどの都市や街にチャンスが多いのかわかりませんよね。

神戸は、キッチンカーを開業する人にとってとてもチャンスが多い都市です。
出店場所やイベントが数多くあり、キッチンカーで起業する若者を支援するための補助金も設けられています。そのような背景から、人気メニューも幅広く、さまざまなオーナーが活躍できるでしょう。

今回の記事では、この神戸でキッチンカーを開業する場合について詳しく解説します。このエリアでの開業を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

キッチンカーに力を注ぐ神戸で開業!出店場所4選

神戸市はもともと、他のエリアと同じように少子高齢化が課題になっており、特にニュータウンなどの住宅団地で深刻でした。
それを解消するために「若者に選ばれるまち」をめざし始め、「神戸といえば食ビジネス」というイメージを活かすために、キッチンカー(移動販売)による起業支援にも力を入れるようになったのです。

神戸市は企業と連携し、2020年から住宅団地へのキッチンカー提供実験を不定期で行っています。気軽に飲食物を購入できる店が近くにない住宅団地の市有地にキッチンカーを配置し、アンケートも取ってきました。
アンケートには、性別、年代、住所といった基本的な客層情報のほかに、満足度・必要性などに関するものもあり、「今後もキッチンカーを続けてほしいか」という問いには約8割が「はい」と答えています。もっと休日にも出店してほしいといった要望も多く、むしろ利用客のほうが必要としていることがわかります。

それでは、神戸では住宅団地以外ではどのようなイベントや観光スポットが出店場所として人気なのかを、具体的に紹介していきます。

HAT神戸 なぎさ公園〈スイーツも食事系も人気〉

神戸市は、兵庫県と連携して「アートと海を感じるまちづくり」を進めています。
なぎさ公園は近くにハーバーウォークや兵庫県立美術館もあり、世代を問わずたくさんの人が散歩やジョギングなどに一年中利用するため、出店場所にぴったりでしょう。

また、観光客だけではなく、近隣の住民や周辺企業に勤めている従業員などのランチタイムもターゲットにできるため、スイーツからボリュームのある食事系までさまざまなキッチンカー(移動販売)に向いています。

サンシャインワーフ神戸〈キッチンカーコレクション会場〉

サンシャインワーフ神戸は、東神戸港に面したショッピングモールです。さまざまな店舗が並び、屋外にあるシャインガーデン広場はまるで公園のように自由に遊べるため、普段からたくさんの利用客が訪れます

大規模なグルメイベント「キッチンカーコレクション」が開催される会場でもあり、毎年春と秋に約20台近くが出店します。駐車場・入場料ともに無料なので、大勢のキッチンカーファンが楽しみにしているイベントです。
お客さんのWEB投票でNo.1を決める「キッチンカーグランプリ」も行われるので、ぜひ上位を狙いたいところです。

元町YORUマルシェ〈11月開催の神戸夜市〉

元町YORUマルシェは、140年もの歴史がある元町商店街で毎年11月に開催される夜市です。神戸に根ざした人気店や地場産品のメニューがキッチンカーで楽しめるグルメイベントで、元町商店街の両端にある「きらら広場」と「HITODE交差点周辺」の二ヶ所が出店エリアです。
2021年11月は、からあげやカレー、ビーフンやホットドックなどのキッチンカーが出店しました。飲食スペースも設けられているので、ワンハンドメニュー以外でも大丈夫です。

神戸空港〈不定期開催の日替わり〉

関西三大空港の一つである神戸空港は、神戸の中心地である三宮から電車で約30分、車で約15分なので、普段からたくさんの人が訪れます。

この神戸空港は、不定期開催ではありますが、キッチンカーが日替わりで出店します。場所は1階正面入り口横で、時間帯は11時〜18時です。観光客や空港の利用客のほかに、従業員の利用も見込めるため、かなりの売上が期待できるでしょう。これまでに食事系、パン、ドリンクなどさまざまなキッチンカーが出店しているので、幅広いチャンスがあります。

神戸でキッチンカー開業 利用できる補助金とは?

若者による起業とまちの賑わいに力を注いでいる神戸は、キッチンカーで開業するための支援を設けています
他の自治体と大きく異なるのは、サポート範囲が費用だけではなく、出店場所やPRなど多岐にわたることです。ここでは、具体的なサポート内容や支援対象者について詳しく解説します。

神戸市と企業による支援事業「KOBE STAR KITCHEN」

「KOBE STAR KITCHEN」とは、神戸市と企業が連携して行っている支援事業です。
2019年にスタートし、神戸で起業して活躍する若者の定着やまちの賑わいのために、39歳以下の若者に最大100万円の補助金を交付しています。毎年最大5名までが対象です。
支援対象者は、下記すべてにあてはまる人です。
(1)これを機に起業する
(2)神戸を拠点としたキッチンカー運営
(3)持続的な経営が見込まれ、将来性が認められる
支援対象者は神戸市在住者を優先してはいますが、他エリアからも応募は可能です。

支援内容は、下記の四点です。
(1)キッチンカー改修費等の補助(最大100万円まで補助(補助率1/2)
(2)出店場所を、神戸市内にある市有地の中から紹介する
(3)開業後も定期的に経営ノウハウを学べる
(4)ホームページやSNSでのPR
キッチンカー(移動販売)は利益の出る出店場所を見つけることが大変なので、場所を紹介してもらえると大幅に労力を減らせます。また、インターネットで出店場所や日時を告知してくれるため、PRを自身で行う手間が省け、開業当初から注目されやすくなります。

住宅団地で提供実験を行っている企業が支援していることも、アドバイスの実用性をより高めています。応募条件に当てはまる人は、ぜひこのチャンスを活かして下さい。
参考:KOBE STAR KITCHEN

神戸でキッチンカー開業 必要な許可や注意点

神戸でキッチンカー(移動販売)を開業するにあたり、必要な資格・許可は「食品衛生責任者証」と「飲食店営業許可(営業許可)」です。
ここでは、二つの違いや間違えやすい点を中心に解説します。

食品衛生責任者

キッチンカー(移動販売)を開業するにあたって、必要になる資格は「食品衛生責任者証」です。講習を一日受講すれば取得できるので、問題ないでしょう。保健所に申請に行くと、タイミングなどについてアドバイスがあります。

兵庫県内では、神戸市をはじめとして全5ヶ所でこの講習を受けられます。受講料は1万円程度が一般的ですが、都道府県ごとに異なります。
食品衛生責任者の資格は全国共通のため、基本的には一度取得すれば国内のどこでも開業できます。すでに持っているという人は、あらかじめ保健所に伝えておきましょう。

飲食店営業許可(営業許可)

キッチンカーを開業するために必須である「飲食店営業許可(営業許可)」は、食品衛生責任者とは異なり、2022年7月現在はまだ全国共通の基準ではありません。必ず「自分が出店するエリアの保健所」に設備等を確認しましょう。

また、出店場所を管轄しているすべての保健所から許可を得なければならない点にも気をつけて下さい。例えば、神戸と明石の二ヶ所に出店する場合は、その両方の保健所から許可がおりる車両を製作する必要があります。

まとめ:出店場所に補助金 キッチンカーにとってチャンスが多い神戸

神戸市は、市の運営方針としてキッチンカー(移動販売)での起業を推進しているため、開業にとても向いているエリアです。大型イベントだけではなく、住宅団地でのニーズもあるので、地道に売上を作っていきたい人にも向いています。

また、支援事業の「KOBE STAR KITCHEN」では若手がキッチンカーで起業することを全面的にサポートしているので、開業後も活動しやすいでしょう。公式ホームページをながめるだけでも、コンセプトやPR方法などの参考になります。
兵庫県内での出店を考えている人は、ぜひ神戸市についても一度考えてみることをおすすめします

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