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大阪キッチンカー開業ガイド!出店場所・補助金・許可申請

大阪キッチンカー開業ガイド!出店場所・補助金・許可申請

これまでの記事では、車両製作やメニュー決め、それに出店場所選びなど、キッチンカー(移動販売)を開業するにあたって大切な前準備について紹介してきました。
今回の記事では、「大阪府」で開業する場合にテーマを絞り、具体的に説明します。

大阪府内で特におすすめの出店場所4選や利用できる補助金二種類、開業のために必要な資格・許可などについて解説します。府内やその近隣エリアでの開業に関心がある人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

大阪でキッチンカーを開業 おすすめの出店場所4選とは?

大阪府でキッチンカー(移動販売)を開業する場合、特におすすめの出店場所4ヶ所を解説します。各場所のメリットや出店日時、現在の人気メニューなどを紹介しているので、ぜひ自分のキッチンカー開業に活かして下さい。

(1)近畿大学〈平日11時〜15時〉

東大阪にある近畿大学のキャンパスには、現在約25,000人ほどの在籍者がいます。数年前から、キッチンカー(移動販売)が平日11時〜15時、最長17時まで敷地内に日替わりで出店するようになりました。ランチタイムの各店内の混雑を少しでもやわらげたり、メニューの選択肢の幅を広げたりすることが目的です。

キャンパスにキッチンカーを出店するメリットは、学生だけではなく教職員も利用することです。キャンパス内における一日の売上数は、梅田や神戸などの繁華街に出店する場合と比べても高く、とても需要があることがわかっています。
カレーやオムライスなど食べごたえのある食事系、ベビーカステラやクレープといった食べやすいスイーツ、サンドイッチやホットサンドなどの軽食など、どのメニューも人気があるため、さまざまなキッチンカーに向いているでしょう。

(2)ららぽーと和泉〈週末メインの不定期開催〉

ららぽーと和泉は、三井不動産が手がける超大型ショッピングモールで、専門店が約220店舗入っています。また、すぐ隣にコストコ和泉倉庫店があり、2階の連絡通路で行き来できる利便性も人気です。

キッチンカー(移動販売)は、この連絡通路がある2階のポケットパークで、週末を中心に不定期で開催<\b>されています。ポケットパークは、コストコを利用するたくさんのお客さんが老若男女問わず通るところなので、イベントに出店したい人はぜひ押さえておきたい場所です。

(3)もりのみやキューズモールBASE〈1階と館内〉

もりのみやキューズモールBASEは、大阪市中央区にあるオープンエア型のショッピングモールです。平日は家族連れや学生など地元の利用客が多く、週末には大阪城が近いこともあり、たくさんの観光客が訪れます。
飲食や一休みを目的に寄る人が多いので、キッチンカーの出店にも向いています。

キッチンカー(移動販売)は、週末11時~17時を中心に、1階のBASEパークやセントラルスクエア前などに出店します。
パイやベビーカステラ、一口たい焼きなど、子どもでも食べやすいスイーツを提供するキッチンカーが特に人気です。また、現在出店しているキッチンカーのように、外装や容器、メニューなどがおしゃれでインスタ映えする店におすすめです。

(4)大正通りポケット〈初心者におすすめ〉

大正通りポケットは、JR大和路線沿い柏原駅前大正通りのコインパーキング内にあるレンタルスペースです。キッチンカー(移動販売)のほかに露店営業やアートの展示などができ、フリマやマルシェも開催されています。
静かな雰囲気のある商店街なので、地元のお客さんたちや他の店主などを相手に、落ち着いてていねいな交流ができます

大正通りポケットは出店料が一日500円からととても安いため、初心者にもおすすめの出店場所です。また、水道や電源のほか、テントやイスなどの備品も有料で借りられるため、 初出店やお試しなどにも向いています。

大阪でキッチンカー開業 補助金二種類とは?

大阪府で、キッチンカー(移動販売)を開業するために設けられている補助金は二つです。
東大阪市と豊中市に限られてはいますが、開業資金の負担を大幅に減らせるため、ぜひチェックしてみて下さい。

(1)東大阪市キッチンカー等事業者支援事業補助金

東大阪市キッチンカー等事業者支援事業補助金は、市内でキッチンカー(移動販売)などを利用して事業を行う中小企業・小規模事業者に対する補助金です。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、新しい暮らしのスタイルに変わった人々を支援しています。
補助上限額は、1事業者につき50万円、補助率は1/2です。

応募の際には、キッチンカー等の導入に関する利用可能な国の補助金の交付決定を受けている、東大阪市の保健所に対して移動販売で必要となる申請をしている、など、六つの条件すべてに当てはまる必要があります
2022年7月現在、募集は終了していますが、今後も交付される可能性はあるので、定期的に東大阪市の「商業振興施策」ホームページをチェックしましょう。
参考:東大阪市キッチンカー等事業者支援事業補助金

(2)豊中市チャレンジ事業補助金

豊中市チャレンジ事業補助金は、市内事業者を対象にした補助金です。二種類のコースが設けられています。

チャレンジコース…新製品や新サービス等の開発など、新たな事業展開を行うための支援
コミュニティビジネスコース…地域の課題解決のためにビジネスを取り入れている事業にかかる費用を一部支援
どちらも補助上限額は200万円で、補助率は1/2です。

それ以外にも、2022年からは、事業転換として車両の改修・器具設備の購入を行う場合は、さらに上限100万円、補助率1/2が上乗せされます。

2022年2月の説明会はすでに終了していますが、今後も設けられる可能性はあるので、ぜひ頻繁に豊中市のホームページをチェックして下さい。
参考:豊中市中小企業チャレンジ事業補助金

大阪でキッチンカー開業 必要な資格・許可は?

キッチンカー(移動販売)を開業するには、二つの資格・許可が必要です。それが「食品衛生責任者証」と「飲食店営業許可(営業許可)」です。
ここでは、二つの内容の違いや取得方法、注意点などについて解説します。

(1)食品衛生責任者

キッチンカー(移動販売)を開業するにあたって必要な資格は、「食品衛生責任者証」だけです。
食品衛生責任者は全国共通なので、基本的には一度取得すればどこでも開業できます。

講習は約6時間ほどで、一日で修了します。受講料は都道府県ごとに異なりますが、1万円程度が一般的です。営業許可を申請すると、保健所から講習について必ずアドバイスがあるため、あまり難しく考えなくても大丈夫です。

(2)営業許可(飲食店営業許可)

キッチンカー(移動販売)を開業するために必要な許可は、「飲食店営業許可(営業許可)」です。
営業許可は、食品衛生責任者の資格と大きく異なる点が二つあります
一つは、営業許可は全国共通ではなく、出店エリアごとに必要になることです。そしてもう一つは、保健所によって基準が異なることです。

例えば、大阪・神戸・名古屋の三ヶ所に出店する場合、それぞれを管轄している保健所すべての営業許可を取得しなければなりません。設備については、保健所によってサイズや個数などの合格基準が異なるため、車両製作前に必ず保健所に細かく確認しておきましょう。
また、営業許可は一般的に都市部のほうが合格基準が厳しいので、大阪府内に出店予定の人は注意して下さい。

まとめ:商業施設やビジネス街 出店場所が多い大阪のキッチンカー

大阪府は、大型商業施設や大学のほかに、ビジネス街も住宅街もあることから、キッチンカー(移動販売)を開業するのに向いています

大阪府でキッチンカーを開業するにあたって、必要な資格・許可は食品衛生責任者と飲食店営業許可(営業許可)の二つです。これは他の都道府県と同じです。ですが、都市の保健所は合格基準が地方よりも厳しい傾向にあるため、車両製作の前には必ず保健所から細部までアドバイスを受けるようにしましょう

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