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キッチンカーの道路使用許可とは?概要と取得方法を解説

キッチンカーの道路使用許可とは?概要と取得方法を解説

キッチンカー(移動販売)を開業するにあたって、とても重要になるのが「出店場所の確保」です。開業初期は出店場所を押さえるほうが大変だったという先輩オーナーも大勢います

これから開業しようと考えている人の中には、「道路」を候補にしている人もいるのではないでしょうか。特に大通りや商店街などに隣接していて、人も車も行き交う道路は、出店場所としてかなり魅力的ですよね。

ですが、そもそも道路は出店できるのか、出店するために必要な書類はなにかなど、疑問も多いはずです。
そこで今回の記事では、キッチンカーが道路に出店するために必要な「道路使用許可」や、その申請方法などについて解説します。

また、道路以外の場所に申請する代替案も併せて紹介しているので、ぜひ参考にして下さいね。

最初に知りたい!キッチンカーは道路で営業できる?

道路は、「道路使用許可」がおりればキッチンカー(移動販売)も出店できます。ですが、個人的な営業のために公道の使用許可がおりることはほとんどありません。

道路使用許可は、「交通の妨害にならない」「公益上・慣習上やむを得ない」などであると警察署が判断した場合におります。具体例としては、工事やお祭り、地域のイベントなどが挙げられます。

キッチンカーは交通の妨げになるおそれがあり、公益上・慣習上やむを得ないわけでもないので、許可されないのです。

キッチンカーの「道路使用許可」について知ろう!

もしもお祭りや地域のイベントなどで道路にキッチンカー(移動販売)を出店するのであれば、「道路使用許可」の申請が必要です。

ここでは、キッチンカーに必要な道路使用許可の種類、違反した場合の罰則、申請の難易度、手数料などについて幅広く紹介します。

Q&A(1)キッチンカーに必要なのは「道路使用許可(3号)」

道路使用許可は、1号から4号まであります。キッチンカー(移動販売)を出店する際に必要になるのは、道路使用許可の「3号」です。

道路使用許可は、目的ごとに異なったものが必要です。
1号…主に道路で工事や作業などを行う場合。
2号…道路に石碑や広告板などの工作物を設ける場合。
3号…場所を移動せずに、道路に露店や屋台等を出す場合。
4号…マラソンや祭礼行事、ロケーション等をする場合。

参考:道路使用許可の概要、申請手続等(警視庁)

Q&A(2)道路使用許可を取らないとどうなる?

もしも道路使用許可を取らずに道路でキッチンカー(移動販売)を行った場合、道路交通法違反となり、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科される可能性があります。

Q&A(3)道路使用許可の申請は簡単?難しい?

道路使用許可の申請書は書類1枚なので、とても簡単です。後ほど詳しく解説しますが、住所や氏名などの基本情報のほかには、道路を使用する目的や期間などを記載するだけで完了します。
申請書のフォーマットは都道府県によって異なるので、出店予定の道路を管轄している警察署のものを使用しましょう。

Q&A(4)道路使用許可の申請書はどこに提出するの?

道路使用許可の申請書は、出店を考えている道路を管轄する警察署の交通課に提出して下さい。

Q&A(5)道路使用許可の手数料は?

道路使用許可の手数料は、都道府県によって異なります。約2,000~2,500円が一般的ですが、正確な金額については申請先の警察署に確認しましょう。

3ステップで申請!キッチンカーの道路使用許可

道路使用許可の申請は簡単です。基本的な情報のみを記入する申請書、簡単に準備できる添付書類だけで申請できます
申請の手順を3ステップに分けて紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

ステップ1 書類を作成する

道路使用許可申請書は、都道府県ごとに異なります。出店場所のある都道府県の申請書に記入しましょう。

記入する内容は、主に下記の通りです。
・申請者住所・氏名
・道路使用の目的
・場所又は区間
・期間
・現場責任者の住所・氏名・電話番号

また、警察署にも用紙が置いてあるので、時間がない人はそちらを利用しましょう。

参考:道路使用許可申請書(別記様式第六)(警視庁)

ステップ2 添付書類を準備する

添付書類は、主に下記の3点が必要です。

・道路を使用する場所や利用方法などがわかる地図(Googleマップのコピーに印をつければ大丈夫です)
飲食店営業許可
イベントの場合は、その内容が分かるチラシや企画書なども添付しましょう。

ステップ3 警察署交通課に提出

申請書類を揃え、手数料を添えて、出店場所を管轄している警察署の交通課に提出しましょう。書類は、大半の都道府県で2部ずつ必要になります。警察署に事前に確認してみてもよいでしょう

申請結果は、約1週間ほどでわかることがほとんどです。
ですが、許可がおりない場合は別の出店場所を準備する必要があるので、できるだけ早めに申請することをおすすめします。

キッチンカーの出店場所 道路付近の私有地と公園もチェック!

道路は、キッチンカー(移動販売)が出店する場所としてはあまり現実的ではないため、「ダメでもともと」程度に考えておきましょう

そこでおすすめなのが、出店したいと思える道路を見つけたら、その近くの「私有地」や「公園」を探すことです。
どちらも道路よりはずっと出店できる可能性が高いので、申し込む価値はあります。

駐車場や空き地などの私有地は、土地の所有者がキッチンカーに貸したいと考えている場合があります
マッチングサイトを利用している人が多いので、ぜひ活用しましょう。あらかじめ貸すつもりの土地所有者と、出店したいと考えているキッチンカーオーナーが利用するサイトなので、自分ひとりで交渉するよりも成約率がぐんと高まります。

公園は、地域によって出店実績の数がかなり異なります。イベントや私有地よりも出店料が安いので、許可が取れるようであればぜひ出店しましょう。

どちらの場合もいきなり連絡するのではなく、まずはキッチンカーが出店した過去実績があるかを調べてみて下さい。実績のない場所に出店するのはかなり難しいので、あまりおすすめしません。

まとめ:出店したい場所を見つけたらまずは「出店実績」を調べよう

毎日多くの人が行き交う道路は、出店場所としてとても魅力的ですよね。「ぜひ出店したい!」と思うキッチンカーオーナーが大勢いるのもわかります。
ですが、現実的にかなり厳しい場所なので、「ダメでもともと」という程度に考えておきましょう。申請書を作成する前に、警察署に出店実績を聞いておくことをおすすめします。

そのため、もしも出店したいと思える道路を見つけたら、その付近の私有地や公園なども併せてチェックしておきましょう。道路よりもずっと出店できる可能性は高くなります。

出店場所探しは、キッチンカー事業の大きなポイントです。開業前だけではなく、開業後もコツコツ探し、増やしていくことになります。
出店したいと思える場所を見つけたら、まずはキッチンカーの出店実績を調べましょう。出店実績が一度もない場所は、新人も先輩も関係なく出店できないことがほとんどです。
実績のある場所から働きかけていくことで、効率よく出店場所を増やせます。

また、最近はキッチンカーオーナーと土地の所有者をつなぐマッチングサイトも増えています。ぜひそれらを活用して、よりスムーズに出店場所を増やしましょう

キッチンカーの開業をご検討の際にはフジカーズジャパンにご相談ください。キッチンカーの製作、販売はもちろん、必要な整備や開業に関するご相談もお受けしております

キッチンカーの新車・中古車の販売、製作はもちろん、キッチンカーの買取や開業支援も行っています。

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