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山形県のキッチンカー開業ガイド!出店場所・補助金・許可申請

山形県のキッチンカー開業ガイド!出店場所・補助金・許可申請

山形県は、銀山温泉や蔵王など自然豊かな観光地が豊富で、台湾や香港などアジア圏からも人気があります。
また、ラーメンの外食費が全国トップレベルのラーメン王国としても有名です。
キッチンカーのイベントも定期的に開催されているため、キッチンカーを利用して飲食店を開業しやすい地域といえます。

本記事では、山形県でキッチンカーを用いて飲食店を開業する基本的な流れ、出店場所の探し方や開業の相談、サポートをしてくれる団体をご紹介します。山形県でキッチンカーを利用した飲食店の開業を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

山形県のキッチンカー事情

はじめに、山形県でキッチンカーの出店事情として、出店可能な場所や地域の特徴、出店する際の注意点などを解説します。
山形県は温泉や、山、スキー場など自然を活かした観光スポットが点在していて、日本だけでなくアジア圏を中心に海外からも観光客が多く訪れる県です。

また、米沢牛やさくらんぼをはじめとする食の宝庫としても知られています。
山形の食材で作ったメニューを看板メニューにすれば、差別化も図れるでしょう

山形県で常時キッチンカーが出店できる場所

山形県では、以下のような場所にキッチンカーが出店しています。

  • 観光地:道の駅「やまがた蔵王」など
  • 商業施設:霞城セントラル・住宅展示場・ドラッグストアの駐車場等
  • 学校:山形大学・東北芸術工科大学など
  • 公共施設:山形市役所・公園など
  • 各種イベント:お祭り、フェス、マルシェなど

キッチンカーの出店方法は、スポット出店と常設出店の2種類です。
山形県は観光地やイベントが多く、出店機会が比較的豊富な地域です。出店場所やメニューによって差はあるものの、イベント出店では1日数万円〜10万円前後の売り上げが見込めるケースもあり、安定して稼働できれば収益化も十分に可能です。

観光地に出店する場合は人の多い時期、時間帯を狙って山形の名産品を使ったメニューを提供する、公共施設や商業施設の駐車場に出店する場合は、地元客が中心となるため、リピーターを意識したメニュー設計が重要です。

冬季は雪に注意が必要

東北地方に位置する山形県は、冬の寒さが厳しい地域です。また、日本海側に位置する庄内地方は積雪量こそ多くありませんが、海から強い風が吹いて視界が真っ白になるホワイトアウトが起こることも珍しくありません。
さらに、蔵王や銀山温泉は山形県内でも豪雪地帯であり、冬はキッチンカーの出店が難しくなる可能性もあります。

その一方で、夏は過ごしやすい気候のためフェスやお祭りも多く開かれ、出店場所によってはまとまった売り上げが期待できます。

通年でキッチンカーを出店したい場合、提供するメニューや出店場所をよく考えましょう。
冬場はラーメンやスープ、ホットドリンクなど温かいメニューの需要が高まるため、季節に合わせた商品設計を行うことで売り上げの確保につながります。

山形県でキッチンカーの出店をサポートしてくれる団体

山形県でキッチンカーの出店をサポートしてくれる団体山形県でキッチンカーを利用して飲食店を開業する方が利用できるサポート団体には、
モビマル」があります。モビマルは、キッチンカーを呼びたい人と出店場所を探している人をつなぐサポートの他、移動販売の開業ノウハウを学べるセミナーなども主催しています。
また、2026年4月から「山形キッチンカーコミュニティ」が始動を予定しているので、興味がある方はチェックしてみるのもおすすめです。

このほか、山形市役所の公式サイトでは、キッチンカーの出店を定期的に募集しています。
サポートを利用すると、キッチンカーの出店場所をスムーズに探せたり、イベントの情報をいち早く入手できたりとさまざまなメリットがあります。
また、同業者と交流したい場合にも役立つでしょう。

山形県でキッチンカーで飲食店を開業する流れと注意点

山形県でキッチンカーを使って飲食店を開業する基本的な流れは以下のとおりです。

  • キッチンカーを用意する
  • 食品衛生責任者の資格を取得する
  • 最寄りの保健所に申請書を提出する
  • キッチンカーの施設調査を受ける
  • 許可を受け取る

山形県は、一度申請書を提出して許可を得れば、県内一円でキッチンカーの営業が可能です。保健所の管轄が異なる地域でも再提出は必要ありません。申請書は最寄りの保健所に提出しましょう。

申請についてより詳しく知りたい場合は山形市の公式サイト内にある「露店等の開設届出書」のページを確認してください。

また、厚生労働省の「食品衛生申請等システム」を利用すれば電子申請も可能です。
キッチンカーで出店する場合は、車両の確認も申請に含まれます。
申請する前に車両を用意してください。
車両がないと申請を受け付けてもらえない可能性があります。

キッチンカーを準備する際は給水・排水タンクの容量に注意

キッチンカーの車内で行える作業は、給水・排水タンクの容量により以下のように変わります。

  • 40L以上:熱を加える等1工程のみの調理が可能、食器は使い捨てのみ
  • 80L以上:加熱と盛り付けのような2工程までの調理が可能、食器は使い捨てのみ
  • 200L以上:制限はあるものの、2工程以上のいわゆる仕込み調理がキッチンカー内で可能になり提供できるメニューも増える、通常の食器が使用できる

なお、タンクの容量と作業できる内容は、全国共通です。
キッチンカーで飲食物を提供する場合は、最低でも80L以上の給水・排水タンクを備えたものを用意しておくのがおすすめです。
余裕を持った給水・排水タンクの量を持った車両を準備しておけば、メニューを大幅に変えたくなった場合もスムーズに対応できます。

さらに、キッチンカーで飲食店を経営する場合は、仕込みの場所を用意する必要があります。
仕込みができないと、野菜を切ったり、肉や魚に下味をつけたりといった準備ができません。
ちなみに、家庭のキッチンでは営業許可が下りないため、確保できない場合はレンタルキッチンなどを利用しましょう
キッチンカーの他に飲食店を経営している場合は、飲食店の厨房を仕込み場所として申請できます。

2021年の法改正により、キッチンカーでも仕込みができると認められる自治体も出てきました。しかし、山形県では「キッチンカーで仕込みが可能」と明言していないため、事前に保健所に確認して頂く事をオススメします。

キッチンカーの準備方法

キッチンカーを準備するには、以下のような3つの方法があります。

  • 新車でキッチンカーを購入する
  • 中古でキッチンカーを購入する
  • キッチンカーをレンタルする

「開業を検討している」段階であれば、レンタルを利用しお客様の反応を見てみるのもおすすめです。
本格的に開業を検討しているならば、レンタルよりも購入のほうが長い目で見れば費用を抑えられます。

なお、2026年現在、原材料の価格上昇により、新車の製作費が高騰しています。社会情勢によってはさらなる値上がりも予想されるため、価格を抑えて早くキッチンカーを用意したい場合は、中古の車両がおすすめです。
状態の良い設備が整った中古車を購入して改造すれば、使い勝手の良い車両に仕上がるでしょう。
迷った場合はキッチンカーを製造・販売している会社に相談してみてください。

ちなみに、キッチンカーの開業までにかかる期間は一般的に1〜2か月程度が目安です。また、車両の購入費や設備費を含めた初期費用は100万円〜300万円程度が相場とされています。

山形県でキッチンカーを出店する際に利用できる補助金

2026年2月現在、山形県がキッチンカーの経営者に向けて実施している補助金はありません。しかし、今後山形県および、県内の各市町村が新たに補助金を設ける可能性は十分にあります。
補助金を利用したい場合は、キッチンカーのサポート団体に登録したり、こまめに自治体の公式サイトを確認するなどして、情報を集めておきましょう。

一方、国が行っている補助金に「ものづくり補助金」があります。ものづくり補助金は、革新的な新製品・新サービス開発に取り組んでいる企業を対象にした補助金です。
中小企業のほか、個人事業主も利用できます。キッチンカーで飲食店を開業し、地域活性化に貢献したり、地域の特産品を利用して新しいメニューを考案したりすると対象になる可能性があるでしょう。

まとめ

山形県は国内はもちろんのこと、国外からも観光客が多く、キッチンカーで飲食店を開業した場合、一定の売り上げが見込めます。
ただし、冬は寒さが厳しく地域によっては積雪も多いため、出店場所に工夫が必要です。
蔵王スキー場でもキッチンカーの出店が可能ですが、スノータイヤをはじめとして雪と寒さに耐えられる仕様にしておくことが大切です。

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