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キッチンカーでケバブを販売するのに必要な設備と成功のポイント

キッチンカーでケバブを販売するのに必要な設備と成功のポイント

2024年6月28日 更新

ゆっくりと回りながら焼き上げる縦型のグリルと、独特のスパイスで人気が高い「ケバブ」。視覚的にもインパクトが強く、通行人の食欲をそそるメニューの一つです。
特に、イベント会場やテーマパークなどで列ができているケバブのキッチンカー(移動販売)を見たことがある人は多いのではないでしょうか。

今回の記事では、「ケバブでキッチンカーを開業するためには」をテーマに解説します。
必要な設備・資格などの基礎知識だけではなく、メリット・デメリットや成功のポイントもセットで紹介しています。
キッチンカーのケバブ屋を検討している人は、ぜひ参考にして下さいね。

キッチンカーでケバブ販売 必要な設備・資格とは?

キッチンカー(移動販売)でケバブを販売するにあたって、必要な設備や資格を紹介します。

(1)キッチンカー車両

キッチンカーのケバブ屋は、提供口が広く、グリルしている肉やナイフで調理している姿が通行人から見える車両がおすすめです。

車両内でケバブやサイドメニューを調理するには、80Lか200Lの給排水タンクを積載する必要があります。

車両内で仕込みを行う場合は200Lタンクを積載する必要がありますが、そのためには大型車両を製作しなければなりません。車両費・維持費ともに高額なので、最初はシェアキッチンなどを利用して仕込みを行う選択肢もあります。
ビジネスが軌道に乗ってから仕込みができる車両の製作を検討するのもおすすめです。

(2)ケバブグリル(ドネルケバブグリル機)

ケバブグリルとは、回転しながら肉を焼き上げる縦型グリルのことです。キッチンカー(移動販売)の提供口近くに置いて、ぜひ調理と集客の両方を兼ねるようにしましょう。

ケバブグリルの費用相場は、約15万から50万円です。

(3)ケバブナイフ・ケバブショベル

ケバブナイフは、ケバブグリルでローストした肉を切り落とすためのナイフです。刃渡りが50cmから60cmのものがよいでしょう。
電動式もあるので、購入前に比較してみるのもおすすめです。

ケバブショベルは、ケバブグリルから切り落とした肉を受け止めるためのものです。

費用相場はどちらも約2万円です。

ケバブ販売に必要な資格は2つ

キッチンカー(移動販売)でケバブを販売するために必要な資格・許可は、「食品衛生責任者」と「飲食店営業許可(営業許可)」の2つです。

食品衛生責任者は、1日講習会を受講することで取得できます。営業許可を申請する際に必要になるため、早めに取得しておきましょう。インターネットからも予約ができます。
講習会は都道府県によって受講費用が異なりますが、10,000円前後が一般的です。

営業許可は、キッチンカーでテイクアウト形式を開業する場合に必要です。保健所によって合格基準が異なる点に注意しましょう。
営業許可も都道府県によって申請手数料が異なりますが、15,000円から20,000円であることが一般的です。
営業許可は申請から許可がおりるまで約3週間近くかかるため、早い準備が必要です。

キッチンカーでケバブを販売するメリット・デメリット

キッチンカーでケバブを販売するメリット・デメリットキッチンカー(移動販売)のケバブ販売のメリット・デメリットについて解説します。成功させるためのポイントとも関係するため、ぜひ押さえておきましょう。

(1)メリットは提供スピード・年中売れること・集客力

キッチンカー(移動販売)でケバブを販売するメリットは、下記の3つです。

  • 提供スピードが速い
  • 一年中売れる
  • 集客力が高い

ケバブは、ケバブサンドやケバブ丼などにして販売することが一般的です。調理にかかる時間は、「肉を切り落とす」「野菜と一緒にはさむ・のせる」の2工程のみです。
そのため、提供スピードが速く、売上を作りやすいことがメリットの一つです。

また、一年中販売できるため、安定した売上を確保しやすいメニューでもあります。
ケバブグリルで大きな肉の塊が回転しながらローストされているところもつい目を奪われるインパクトがあり、集客力が高いメニューです。

(2)デメリットは原価の高さ・客層が限られること

ケバブ販売のデメリットは、下記の2つです。

  • 原価が高い
  • 客層が比較的限られる

ケバブは牛肉やラム肉を使用することが多いため、食材の原価が高いことがデメリットです。日本人から人気が高い鶏肉を利用するといった、原価を抑える工夫は必要です。

また、若年層には人気が高い一方で、高齢者にはほとんど売れないというデメリットもあります。出店場所選びの際は、エリアの年齢層に注意する必要があるでしょう。

キッチンカーでケバブ販売 成功ポイントとは?

メリット・デメリットを踏まえて、キッチンカー(移動販売)でケバブ屋として成功するためのポイントを解説します。

(1)アレンジメニューを提供する

キッチンカー(移動販売)では、限られた厨房スペースで数種類のアレンジメニューを販売することが成功のポイントです。
ここでは、ケバブの人気アレンジメニュー3つを紹介します。

ケバブサンド

ケバブサンドとは、切り落とした肉を野菜やソースと一緒にピタパンにはさんだメニューのことです。日本のキッチンカー(移動販売)で「ケバブ」として販売されているものは、ほとんどケバブサンドを指しています。
歩きながらでも食べられるため、イベントでも人気が高いことがメリットです。

ケバブ丼

ケバブ丼は、ごはんの上にケバブや野菜などをのせてソースをかけた丼ものです。ボリュームのあるごはんをしっかり食べたいという人に人気があります。
焼肉と丼の組み合わせは若年層以外にも需要があるため、イベント以外の出店場所を視野に入れるのもおすすめです。

ケバブラップサンド

ケバブラップサンドとは、ケバブサンドと同じ具を、ピタパンではなくトルティーヤで巻いたものです。
ケバブサンドよりもさらに軽く食べられることが魅力です。

イベントでさっと食べられるほか、「ランチや夕飯を軽く済ませて仕事に戻りたい」という人にも人気があります。

(2)サイドメニューやドリンクを提供する

ケバブのアレンジメニューはいわば焼肉+パン、焼肉+ごはんのようなメニューなので、ドリンク販売もあったほうがよいでしょう
ケバブのみだと原価が高くなりやすいため、提供スピードの速いメニューを一緒に販売することで客単価を上げる工夫が必要です。
アルコール販売可能なイベントの場合は、ビールもおすすめです。

それ以外には、トルコアイスもおすすめです。お餅のように伸びるところが日本人にも人気なので、ぜひ検討してみて下さい。

(3)イベントや大学といった若者のエリアに出店する

ケバブの客層は、主に10代から20代です。それ以外の年齢にも購入する層はいますが、高齢者にはほとんどいないことが特徴です。

そのため、出店場所はイベントや大学などを中心にすることで、安定した売り上げを作りやすくなります。特に、大学、学生街、音楽フェスやテーマパークなどがおすすめです。

まとめ:キッチンカーのケバブ屋には提供口の広い車両がベスト

ケバブは特別な調理技術がなくても販売できるため、開業のハードルが低く、キッチンカー(移動販売)に適しています。業務用ケバブの中にはグリルにセットするだけの商品もあるので、それらを用いれば仕込み時間も減らせます。

また、ケバブはキッチンカーや屋台以外ではあまり販売されていないため、同業以外の競合は比較的少なめです。若年層の多い出店場所を押さえられれば、高い売上も可能です。

ケバブそのものが店のPRツールにもなるので、車両を準備する際はグリルと調理する人がよく見える工夫をすることをおすすめします。

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