今ワッフル専門のキッチンカーが人気!その理由と成功のコツを解説
今ワッフル専門のキッチンカーが人気!その理由と成功のコツを解説
公開日:2024年1月31日- カテゴリー
- キッチンカーのメニュー
パン屋やカフェ、コンビニなど、様々なところで目にする「ワッフル」。
これまでは生地のみのシンプルなものが一般的でしたが、最近では生クリームやフルーツなどで華やかにデコレーションされたワッフルも増えてきています。
そのため、人気上昇中のワッフルでキッチンカー(移動販売)の専門店を開業したい!と考えている人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、「ワッフル専門のキッチンカー」について解説します。ワッフルが人気の理由や、専門店として成功するためのコツなどを紹介します。
すぐに取り入れられるアイディアをたくさん紹介しているので、ぜひ参考にして下さいね。
【1】キッチンカーでワッフル専門店が人気の理由とは?
最初に、ワッフルがなぜお客さんに人気なのかについて解説します。
(1)生地やトッピングの種類が豊富
ワッフルは、生地の種類やトッピングのバリエーションがとても豊富で、飽きが来ないことが人気の理由です。
また、シンプルな原材料でありながら店舗によってこだわりが異なるため、「もっと様々な種類を食べてみたい!」とお客さんが興味を惹かれるメニューでもあります。
ワッフルと言えばベルギーが有名ですが、実はヨーロッパの多くの国で独自の種類が作られています。
また、世界中で作られており、アメリカや香港、そして日本発祥のものもあります。
ここでは、主に日本で人気が高いワッフルの種類と、そのアレンジについて紹介します。
ベルギーワッフル(1)ブリュッセルワッフル
ブリュッセルワッフルは、大きな四角形で、甘さ控えめです。二次発酵を行わないので、表面がサクサク、中はふんわりとした軽い食感が魅力です。
生地の味がシンプルなので、たっぷりとトッピングして食べることが一般的です。生クリームにフルーツ、アイスクリームに各種のシロップなどを彩りよく盛り付けます。
キッチンカー(移動販売)で提供する場合は、トッピングがしっかりと入る容器やカトラリーを準備する必要があるでしょう。
ベルギーワッフル(2)リエージュワッフル
リエージュワッフル(パールシュガーワッフル)は、丸い形をしており、生地そのものが甘めです。二次発酵を行うため、ぶ厚くもっちりとした食感とボリュームが特徴です。
また、名前の通り、大きな粒のパールシュガーが入っており、サクサクとした食感も楽しめます。
生地とパールシュガーが甘いので、トッピングはかけないか、あるいは少なめであることが一般的です。
食べ歩きしやすいので、キッチンカー(移動販売)にも向いています。
アメリカンワッフル
アメリカンワッフルは、ベーキングパウダーを使うため、サクッフワッとした食感が特徴です。発酵させる必要がないので、ベルギーワッフルよりも短時間で完成します。
生地が甘さ控えめなので、生クリームやシロップ、チョコソースなどを多くトッピングすることが一般的です。
それ以外にも、生地を甘さ控えめに焼き、その上に肉やチーズなどをのせた食事系ワッフルとしても人気があります。
(2)トッピング次第でスイーツにも食事系にもなる
生地の味がシンプルなワッフルは、様々な具と相性抜群です。トッピングによって、スイーツとしても食事系としても楽しめます。
スイーツの場合は、前述の通りのトッピングが一般的です。盛り付けだけではなく、生地そのものにココアパウダーや抹茶などを練り込むこともできます。
食事系の場合は、生地を甘さ控えめに焼き上げます。
定番の具は、肉やハム、サーモン、ツナ、卵、チーズ、野菜、きのこ、オリーブなどですが、それ以外にも数え切れないほどのバリエーションがあります。
また、現在人気の定番以外に、自分だけのオリジナルメニューを作るのもおすすめです。
【2】キッチンカーでワッフル専門店 成功のコツとは?
ここでは、「キッチンカー(移動販売)」という業態でワッフル専門店を成功させるためのコツ四つについて解説します。
(1)トッピングでアレンジメニューを増やす
キッチンカー(移動販売)でリピーターを獲得するためには、「トッピング」でメニューを増やすことをおすすめします。
チョコソースやフルーツソースなどを用いると、がらりと味を変えられるだけではなく、見た目も鮮やかです。また、ナッツやチョコレート、チョコスプレーにアラザンなどのトッピングは、小さなスペースで保存できるうえに見栄えするので、特におすすめです。
生地を何種類も作るのは大変なので、トッピングに変化をつけることでお客さんを飽きさせないようにしましょう。
(2)食材にこだわる
ワッフルは原材料の種類が少ないので、食材にはこだわることをおすすめします。特に、生地を作るための小麦やバターに国産や地元産などの新鮮なものを使うと、リピーターを獲得しやすくなります。
コンビニやスーパーのワッフルと差をつけやすい部分なので、ぜひ実践してみて下さい。
また、こだわって選んだ食材の産地は、SNSや店先のPOPなどでPRすることも忘れないようにしましょう。
(3)盛り付けの見栄えをよくする
キッチンカー(移動販売)でワッフルを盛り付けるときは、「おしゃれ」「可愛い」という要素があるとリピーターがつきやすくなります。
ワッフル専門店は女性客がほとんどを占めており、写真に撮ってSNSに載せたい人が多いためです。
具体的な盛り付けの例としては、下記のような内容がおすすめです。
・フルーツやミックスカラースプレーなどのトッピングで、カラフルになるように彩る。
・チョコレートやナッツなどのシックな色は、全体をバランスよく盛り付ける。
・食器やカトラリーをオリジナルにする。
女性客の多いメニューは、ボリューム満点にするよりも、おしゃれなトッピングのほうが喜ばれる傾向です。
(4)車両デザインをおしゃれにする
キッチンカー(移動販売)で女性客の多いメニューを提供する場合は、車両デザインをおしゃれに演出することも成功ポイントの一つです。
車両デザインは、お金や手間をかけなくてもおしゃれに仕上げられます。
・受取口側に、大きなタペストリーをかける。
・メニュー表をスタイリッシュにする。
・おすすめメニューのPOPを作る。
・スタンド看板を立てる。
・自分のキッチンカーに合ったコーポレートカラーを決める。カラフルでもシックでも◎。
・コーポレートカラーは三色程度に絞ると、すっきりとまとまった印象に。
インターネットには、手書き風の無料フォントやフリー素材のイラストなどが数多くあります。選ぶだけで使えるので、ぜひ試してみましょう。
また、先輩オーナーの経験談やアイディアなども積極的に取り入れて下さいね。
ワッフル専門店のデメリットはランチタイム需要がないこと
キッチンカー(移動販売)のワッフル専門店は、お客さんの大半が女性です。そのため、大半のオーナーは女子大や女性向けイベントなどに出店しています。
食事系として提供することもできますが、ビジネス街のランチタイムに出店するのは難しいでしょう。
ワッフル専門店を開業するなら、イベントや商業施設などを中心に出店場所を探しましょう。
まとめ:キッチンカーのワッフル専門店は食材とアレンジにこだわって
キッチンカー(移動販売)のワッフル専門店で成功するための最大のポイントは、「大半が女性客」であると常に意識することです。
食材やアレンジ、車両デザインやSNSなど、女性に好まれるものを目指して選ぶようにしましょう。
安全な食材、華やかな盛り付け、子どもと一緒に食べられるサイズ、など、女性客は男性客とは異なるポイントで店を選んでいます。
それらの視点を取り入れながら、事業を展開しましょう。
スイーツや食事系などの幅広いメニューに挑戦できるので、ぜひワッフルでの開業を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
関連記事
キッチンカーでホットドック屋を開業!手順と準備したい設備
キッチンカーで弁当を販売するメリットと成功のポイント
- 前の記事:
- « キッチンカーでおにぎり屋を開業するメリットと成功のポイント
- お役立ちコラム カテゴリー一覧※左右にスクロール可能
- おしゃれなキッチンカー
- キッチンカーのメニュー
- キッチンカーのレンタル
- キッチンカーの売却
- キッチンカーの維持費
- キッチンカーの装備・設備
- キッチンカーの起業
- キッチンカーの車両タイプ
- キッチンカーの開業
- キッチンカーの集客
- 中古キッチンカー
- 出店場所
- 各種手続き
- 新車キッチンカー
- 補助金・助成金
- 車両製作
- 食中毒対策
- お役立ちコラム タグ一覧※左右にスクロール可能
- SNS
- アルコール
- オークション
- キッチンカーの歴史
- コスト
- デザイン
- デメリット
- トラック
- トレーラー
- マッチングサービス
- メリット
- リース
- レンタル
- 中古
- 中四国
- 九州
- 京都
- 人気のメニュー
- 仕入れ
- 儲かるポイント
- 兵庫
- 出店場所
- 出店者登録
- 助成制度
- 助成金
- 千葉
- 収入
- 名古屋
- 売却
- 大阪
- 季節のメニュー
- 広告宣伝
- 広島
- 必要書類
- 必要資金
- 愛知
- 探し方
- 改造
- 新車
- 普通自動車
- 東京
- 東海
- 沖縄
- 海外のトレンド
- 準備
- 熊本
- 神戸
- 福岡
- 衛生管理
- 装備
- 許可申請
- 費用相場
- 資金計画
- 車両タイプ
- 車検・メンテナンス
- 軽トラック
- 軽ワンボックス
- 運営費用
- 運転免許
- 閉業
- 関東
- 関西
- 集客