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キッチンカーでパフェは儲かる?成功の秘訣3選|人気メニュー開発と必須設備リスト

キッチンカーでパフェは儲かる?成功の秘訣3選|人気メニュー開発と必須設備リスト

パフェは、性別問わず幅広い世代に人気のあるスイーツです。器を工夫すればテイクアウトも可能なため、「キッチンカーでパフェを販売したい」と考えている方もいるでしょう。
しかし、キッチンカーでパフェを販売して一定の利益を出すには、いくつか抑えておくべきポイントがあります。

今回は、キッチンカーでパフェを販売して成功する3つの秘訣や、メニュー開発のヒント、パフェをメインメニューとして販売する際に必要な設備を紹介します。

キッチンカーでパフェを販売するメリットと注意点

キッチンカーでパフェを主力商品として販売するメリットとして、以下が挙げられます。

  • 短時間で作れて回転率を上げやすい
  • 料理初心者にも作りやすい
  • ターゲットが幅広い
  • メニューを増やしやすい
  • 単価を上げやすい

パフェは果物や生クリーム、アイスクリーム・ソースなどを順番に器に詰めていくだけです。調理に必要な作業は果物を切る程度なので、初心者でも簡単です。
また、あらかじめ果物を切って準備しておけば、提供まで2〜5分程度でできます。提供までの時間が短ければ、回転率も上がって限られた時間でも売上を上げられます
このほか、たい焼きやクレープ、ジェラートなどの移動販売の定番スイーツに比べると単価を上げやすいのがメリットです。特に、ブランド果物を使ったパフェは1つ1,000円近い値段を付けても一定の売上が期待できるでしょう。

一方、注意点には以下のようなものが挙げられます。

  • 利用する果物によっては原価が高くなる
  • 温度管理が大変
  • 出店場所が限られる
  • 材料の使いまわしが難しい

パフェには複数の果物を使うこともあります。果物は種類によって原価が高く、ブランド果物を使う場合は1つ数百円するものも珍しくありません。また、材料の温度管理には冷蔵庫が必須です。パフェの種類によっては大型冷蔵庫が必要になり、電気代が高くなる場合もあるでしょう。
また、パフェはスイーツでありランチタイムでの販売は期待できません。加えて、冬の時期や天気が悪く肌寒い日は、どうしても売上が落ちてしまいます。

キッチンカーでパフェを販売して成功する秘訣3選

キッチンカーでパフェを販売して成功する秘訣3選ここでは、キッチンカーでパフェを販売して成功する秘訣を3つ紹介します。
パフェをキッチンカーの主力商品にしたいと考えている方は、参考になるでしょう。

なお、パフェ以外にキッチンカーで人気のスイーツはこちらの記事で紹介しています。
キッチンカーでスイーツを販売!おすすめメニューをまとめ

差別化された「パフェ」をつくる

スイーツはキッチンカーや屋台の定番商品です。パフェを主力商品としているキッチンカーは珍しくないため、キッチンカーで成功したい場合は「差別化」が重要です。
例えば、同じ果物を使っていても、アイスクリームのフレーバーやトッピングを工夫すれば差別化を図れます。
キッチンカー・パフェで検索すると人気のパフェがヒットするので、どのようなテイストのパフェが人気なのかチェックしてみましょう。
また、果物だけでなく抹茶やチョコレートなどを利用した季節を問わず提供できるパフェを用意しておくとバリエーションが生まれます。

以下の記事では、アイスクリーム・ジェラートのキッチンカー販売について、詳しく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
アイスクリーム・ジェラートのキッチンカー販売で必要な許可や設備

「映え」を意識する

パフェは見た目が重要です。購入したら写真に撮ってSNSに投稿したくなるデザインに仕上げましょう。容器は透明なものを用い、色のバランスやスイーツの層も意識してください。
また、宣伝ではSNSを活用するのがおすすめです。
X(旧Twitter)、Instagram、TikTokなどに投稿すれば、多くのスイーツ好きの目に触れる機会が高まります。
また、「ハッシュタグをつけて投稿してくれたら、トッピングサービス」などを行えば、より多くの集客が見込めるでしょう。

サイズと値段に注意する

キッチンカーで提供するスイーツは、「食べ歩き」が基本です。そのため、販売するパフェは食べ歩きができるようサイズに注意しましょう。
ミニサイズならば小さな子どもでも食べやすく、食べ比べもできるといったメリットもあります。飲み物を提供する際の透明なプラスチックカップと同程度のサイズならば、持ち歩きもしやすいでしょう。

サイズに合わせて、値段も原則として1,000円未満に抑えると購買意欲も高めやすい傾向があります。お店で販売しているパフェは3,000円を超えるものも珍しくありませんが、サイズを小さくすれば同じ材料を使っても比較的安い値段に抑えられるでしょう。

キッチンカーでパフェを販売する際に必要な設備

最後に、キッチンカーでパフェを販売する際に必要な設備を紹介します。「今まで他のメニューを主力商品としていたが、これからはパフェも取り扱いたい」といった方も参考にしてください。

冷蔵庫・冷凍庫

冷蔵庫と冷凍庫は冷たいスイーツを提供する際に必須の設備です。なお、パフェを扱う場合以外でも、冷蔵庫・冷凍庫を搭載していないキッチンカーは保健所の営業許可が下りないので注意しましょう。
前述したように、提供するパフェの種類が多いほど冷蔵庫や冷凍庫は大きなサイズが必要です。果物も出しっぱなしにせず冷やしておきましょう

クーラーボックス

冷蔵庫や冷凍庫は電源を入れてもすぐには冷えません。冷蔵庫・冷凍庫の使用を営業中のみ(電源を入れている間のみ)とするなら、移動中などはクーラーボックスで食材を冷やしましょう。夏はもちろんのこと、春や秋もクーラーボックスを活用すれば、適切な温度を保つことができます。

調理器具・手袋・消毒薬

パフェは火を通さずに提供します。調理前の入念な手洗い、消毒はもちろんのこと、手袋を着用して調理するといった配慮が必要です。

また、アルコールスプレーを用意しておき、調理器具は使う前に消毒してください。夏だけでなく春や秋も食中毒のリスクがあります。パフェを作るのに必要な調理器具はまな板と包丁のほか、電動泡立て器があればホイップクリームもその場で作れます。しかし、時間が経つとクリームがだれてくるため、夏のイベントなどではすでに泡立ててある冷凍生クリームを使用するなど、工夫しましょう。

まとめ

本記事では、キッチンカーでパフェを主力商品として販売し、成功する方法を紹介しました。パフェは映えを意識したデザインであれば、商品自体が宣伝になります。
できるだけ商品の魅力が伝わるよう、SNSを利用して写真や動画で宣伝してください。そうすれば、チラシを作らなくても一定の宣伝効果が期待できます。
このほか、値段を1,000円以下に抑え、食べやすいミニサイズで提供すれば購買意欲を高められるでしょう。

その他、食中毒が発生しないように十分に注意してください。パフェはすべての食材に火を通さずに提供します。夏はもちろんのこと秋や冬も、消毒を徹底し、菌が繁殖しない環境を作りましょう。

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