キッチンカーのおすすめランチメニュー6選
キッチンカーのおすすめランチメニュー6選
公開日:2024年5月24日- カテゴリー
- キッチンカーのメニュー
キッチンカー(移動販売)において、安定した売上を作りやすい時間帯の一つであるランチタイム。売上や食材の量を予測しやすいこともあり、平日のランチタイムを中心に出店したいという人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、「キッチンカーにおすすめのランチメニュー6選」について解説します。
キッチンカーで人気があるメニューは今も昔もあまり変わらないため、メインメニューを決める際の参考にしやすいでしょう。
また、各メニューで成功するためのポイントや、客単価を上げる工夫なども併せて紹介するので、ぜひ目を通してみて下さいね。
目次
キッチンカーのランチにおすすめのメニュー6選!
キッチンカー(移動販売)のランチタイムにおすすめのメニュー6選について、メリットと成功ポイントを併せて解説します。
キッチンカーのランチメニューとは?
キッチンカー(移動販売)で販売するランチメニューとは、主に平日の昼に出店して売上を作りやすいメニューのことです。午後のエネルギーにもなるので、ある程度ボリュームのあるものが人気です。
例としては、カレーや丼ものなどが挙げられます。
今回の記事では、ビジネス街や学生街などのランチタイムに出店することを想定してメニューを厳選しました。
そういったエリアのランチに適したメニューの条件は、下記の通りです。
- 誰でも知っている大人気メニュー
- 「毎日食べても飽きない」というファンが多い
- 「日替わり」「週替わり」を作りやすい
- ボリュームの調節をしやすい
- オペレーションが少ない
- 原価率が高い
各メニューについてもこの条件を中心に紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
欧風カレー
キッチンカー(移動販売)でランチを販売するにあたって、最もおすすめのメニューはカレーです。
カレーはとても種類が豊富なため、本記事では「欧風カレー」と「世界のカレー」に分けて紹介します。
欧風カレーとは、ブラウンソースをベースにして煮込んだカレーのことです。家や給食、カレーパンなど、日本人が真っ先に思いつくカレーでもあります。
キッチンカーでも大人気のメニューです。
欧風カレーはとにかくファン層が広いメニューですが、その中でも特に男性からの人気が高いことが特徴です。
そのため、男性の多いビジネス街に出店する場合におすすめです。
また、オーナー側にとっても、オペレーションが簡単で客回転率を上げやすいことがメリットです。原価率も30%以下であることが一般的なので、売上も作りやすいでしょう。
キッチンカーで成功するためには、お客さんがボリュームを選べることや、チーズや卵のようにのせるだけでよいトッピングを増やすことなどがポイントです。
同じ場所に続けて出店する場合は、日替わりや週替わりでルーや具を変えるといった工夫も必要です。
キッチンカーでカレー専門店を成功させるためのポイントにテーマを絞った記事もあるので、ぜひ参考にして下さい。
キッチンカーでカレー屋を開業!成功させるためのポイントとは?
世界のカレー
世界のカレーとは、インドやタイ、ネパールなどで発祥したカレーのことです。
現在では男女問わず人気がありますが、キッチンカー(移動販売)ではどちらかと言うと女性客のほうが多い傾向です。
そのため、出店場所は女性の多いビジネスエリアや女子大などがおすすめです。
また、ボリュームよりもヘルシーさを重視するお客さんが多いので、白米・雑穀・五穀・ナンなどから選べるようにするとリピーターがつきやすくなります。
チャイやラッシーなど、その国のドリンクをサイドメニューにするのもおすすめです。オペレーションを抑えつつ、客単価を上げられるメニューを選ぶようにしましょう。
丼もの
街のいたるところで販売されていると言っても過言ではない丼もの。キッチンカー(移動販売)でも、常に人気ランキングに入るメニューの一つです。
丼ものはバリエーションが豊富なため、他店と差別化しやすいことがメリットです。
ボリューム重視の男性客が多いエリアでは、牛丼や豚丼、親子丼、からあげ丼など、定食屋の定番メニューがおすすめです。
一方、野菜も同時に摂れるヘルシーさ重視の女性客が多いエリアでは、魯肉飯やビビンバ、カオマンガイなどがよいでしょう。
一口に丼ものと言っても、出店場所によってお客さんが好むメニューは大きく異なります。競合も多いため、他のメニューよりもきっちりとマーケティングリサーチを行う必要があります。
おにぎり
おにぎりは、定番の具材から変わり種までバリエーションが豊富なため、飽きられないことがメリットです。お米と相性のよい具材なら何でも合うので、自分だけのオリジナルで勝負するのもよいでしょう。
一日中需要があるため、朝から晩まで販売できることもメリットです。その点がランチタイム限定になりやすいカレーや丼ものと異なります。
おにぎりは作り置きもできるので、最も多忙なランチタイムは接客に徹することをおすすめします。
1個当たりの単価が比較的低いので、調理工程の少ないメニューをセット販売することで客単価を上げるといった工夫は必要です。
キッチンカーでおにぎり屋を開業するメリットと成功のポイント(フジカーズジャパン)
タコライス
タコライスは、ひき肉、トマトやレタスなどの野菜、チーズ、そして白米がバランスよく味わえるため、世代を問わず人気のあるメニューです。
店舗型の専門店がそれほど多くないこともあり、キッチンカー(移動販売)の人気メニューランキングでも常に上位に入っています。
カレーや丼ものとは異なり、タコライスには具材そのものを大きく変えるアレンジはありません。ですが、トッピングのバリエーションが豊富なので、オペレーションを増やさずに味に変化をつけられます。
また、ランチタイムを過ぎた後でもタコスやナチョスとして販売できることもメリットの一つです。
お客さんが好む辛さのレベルには差があるので、辛みのないものからハバネロソースのような激辛まで揃えることで、リピートしてもらいやすくなります。
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オムライス
オムライスは、「大好物!」というお客さんの年齢層が広いことが最大のメリットです。ビジネス街や学生街などのランチタイムに出店すれば、安定した売り上げを作ることができるでしょう。
オムライスは自宅でも作れますが、卵を専門店のようなふわとろの食感にするのが難しいメニューでもあります。そのため、キッチンカーで販売する場合はその点にこだわることで差別化しやすくなります。
デメリットは、調理を卵のみに絞ったとしても、他のメニューより提供スピードに時間がかかることです。
ですが、待つとわかっていても並んでくれるお客さんも多くいます。車両製作の際は提供口を広くとり、卵を調理している様子が外からよく見えるようにしてみてはいかがでしょうか。
まとめ:ランチにおすすめなのはボリューム・アレンジ・原価率
キッチンカー(移動販売)のランチ販売は、主にビジネス街や学生街などのランチタイム出店がメインです。
お客さんはすぐに購入を済ませたいと考えている人が多いため、オペレーションが少なく、スピーディーに販売できるメニューがよいでしょう。
また、ある程度ボリュームに選択肢があるほうがリピーターがつきやすくなります。ごはんの量のほかに、白米や雑穀といった種類を選べるようにすることも視野に入れてみて下さい。
そして、ビジネスとして継続するからには原価率も大切です。原価率が比較的低いメニューの場合は、サイドメニューで客単価を上げるといった工夫を忘れないようにしましょう。
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